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インドネシアの入国(1)  by  じゃかナビ事務局

2015/08/17 10:18

インドネシアの入国(1)


こんにちは、じゃかナビ編集部です。本日は、インドネシアの入国について、ジャカルタの空の玄関口であるスカルノ・ハッタ国際空港での流れをレポートしたいと思います。初代大統領スカルト氏と初代副大統領ハッタ氏から名前を取った同空港は、成田・羽田・関西から直行便が飛んでおり、皆さんが使う機会は多いと思います。


Photo by Prayitno - Flickr

1. Visa on Arrival 



時差は日本からマイナス二時間のジャカルタに着き、ボーディングブリッジを歩いて
しばらくすると少し広くなった場所にでますが、ここの左右に黄色の看板があり「VOA」という文字が見えます。Visa on Arrival、即ち到着ビザのカウンターです。商用で入国の方は、このカウンターでUS35ドル(注:2015年8月現在)を支払ってビザを買い、その後に入国カウンターに並ぶことになります。クレジットカードでの購入は不可、日本円やルピアでの購入も出来るようですがレートは相当悪いようですし、USドルで払ってもお釣りはルピアで換算レートはやはり悪いようです。できれば、きっちりとUS35ドルを持っていきたいものです。
 
このカウンター、時には長蛇の列が出来ていますが、逆側の場所にも同じカウンターがあり、空いている場合もありますので、よく見てくださいね。
 
ところで、飛行機を降りるとあちこちに、誰かの名前が書かれた札を持った方々を見かけると思います。これは、空港係員が乗り継ぎの乗客を待っている訳ではなく、スムーズに入国したい方が事前に手配したサービスです。まだ入国前なのにお迎えの人がいるというのは、インドネシアならではの風景と言えるでしょう。
 

2. 入国審査 



入国審査のカウンターですが、2億5千万人もの人口を抱える国の表玄関とは思えないほど、ブース数が少ないのが特徴です。また、テキパキと仕事をしているようには見えない係員が多いのですが、そこはインドネシア。あきらめて、順番が来るのを待ちましょう。ここも長蛇の列が出来ていることが多く、他の到着便と同じタイミングだと、通過するのに30分程度かかることもあります。イライラするでしょうが、インドネシア流に慣れる練習だと思ってください。
 
なお2015年6月より、観光での入国だとビザが免除されるようになりましたが、商用で行かれる方は引き続きビザが必要です。商用と言わなければ分からないだろうとお考えの方、毎日何百人もの入国者を見ている入国審査官は、いかにもビジネスっぽい身なりの人や、パスポートに何度かインドネシア渡航歴があるに人は「商用だとビザが必要」と言われてしまいます。先方も外貨獲得に必死なのでしょうね。商用の方は素直にビザを買いましょう。
 
インドネシアでは、今年から入国カードの記入はなくなりましたが、入国に際して、帰りの航空券や旅程表(英語でItineraryと言います)を見せろと言われることが増えている、と聞いています。出来れば旅程表を印刷して、手元に持っておくことをお勧めします。
 
ようやく入国のスタンプをゲットして、荷物引き取りの場所へ歩きます。ようやく一息ついて空港内をよく見ると、我々が見慣れた日系の大手銀行の看板がたくさんあることに気づくでしょう。しかも、一行ではなく複数行の広告の看板が競うようにあります(2015年8月現在)。日系企業にとってインドネシアは大きなマーケットなのでしょうか、力が入っていることが伝わってきます。


 
さた荷物引き取りの場所につきました、ここからも色々とあるのがインドネシア。続きは第二弾に掲載します。


じゃかナビ編集部