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第2回 海外送金にかかる手数料  by  じゃかナビ記者

2015/07/24 14:46



第2回 海外送金にかかる手数料


「日本から海外へお金を送金する・してもらう」…すでに現在海外にお住まいの方にとっては馴染みのあることかもしれませんが、「ヒト」「モノ」「カネ」すべての移動が圧倒的にグローバル化した現在においては、海外送金に対する需要は皆様の想像以上に高まっており、送金する目的によって送金手段も様々なタイプのものが提供されるようになりました。このコラムでは、「海外の銀行口座へ送金する」ことに焦点をあてて、海外送金の仕組み・特長・実際をご紹介します。



送金したい相手の銀行口座へ向けて海外送金を行う場合、国内の銀行振込とは異なり、どうしても利用コストは割高になります。日本国内であれば日本銀行を介してスムーズに資金が決済されるのに対し、海外送金においては日銀の役割を果たす機関が存在しませんので、世界各国の銀行間で口座を開設しあったり提携関係を結び、そのネットワーク上で資金を振り替えることによって決済が完了します。また、銀行を使った海外送金はSWIFT(国際銀行間通信協会)のシステムに接続して実行されますが、すべての銀行がこのシステムに参加しているわけではありませんし、最終の受取銀行へ届くまでに複数の中継銀行を経由したり、同じ受取銀行でも毎回同じルートをたどって送金されるとは限りません。
 
したがって、海外送金において発生する手数料は、おもに以下の3通りになります。


① 送金手数料

1回の送金手続きにあたって、銀行や資金移動業者へ支払います。通常はこれだけの支払いですが、外貨ではなく日本円のまま海外へ送金するケースや、銀行で外貨預金口座から外貨を払い出して送金する場合には、送金手数料とは別途に、いわゆる「リフティングチャージ」として追加の手数料を支払うことになります。ちなみに、PayForexではリフティングチャージを無料としています。

② 中継銀行手数料

送金を中継する銀行によっては発生する手数料です。同じ送金先であっても毎回同じ中継銀行が利用されるわけではないため、着金するまで金額は判明しません。この手数料は通常、送金金額から差し引かれます。

③ 受取銀行手数料

受取銀行によっては発生する手数料です。予告なく変更される場合があり、着金するまで金額は判明しません。この手数料も通常、送金金額から差し引かれます。

②と③の関係銀行手数料については、海外送金において常に発生するわけではなく、海外の銀行によって徴収される金額もまちまちです。数百円から1千数百円、または数千円程度かかる場合もあり、結果的に1万円近くも差し引かれて送金先の口座へ着金したというケースもあります。できるだけ確定した金額を着金させたい、または資金の受取人から要求された場合には、これらの関係銀行手数料を送金人負担とすることもできます。銀行では、あらかじめ一定金額を支払い、それを上回る実費が発生した場合には後日追加料金を請求されることになりますが、PayForexが提供する「着金額指定サービス」では、1回の送金につき2,500円の負担で追加請求は発生しません(※利用できないケースもあります。)

PayForexの海外送金手数料

さて、ここからPayForexで発生する海外送金手数料について説明します。PayForexでは、送金する通貨によって手数料が異なります。大きく分けると、外貨へ両替して送金する場合と、日本円のまま送金する場合とでは、その体系に大きな違いがあります。

外貨の送金手数料:例 USDとEUR         日本円の送金手数料  

	     
	
※2015年7月現在
 

送金手数料が無料の外貨送金

外貨を送金する場合、PayForexでは送金手数料を外貨建てで支払います。上記の例のように、日本円換算しても銀行の窓口で送る手数料のほぼ半額、インターネット送金よりも約20~30%割安という設定です。そして、比較的高額な外貨送金の場合、たとえばUSD送金では送金額が5,000ドル以上、EUR送金では5,000ユーロ以上の場合には、送金手数料が無料、0円です(ただし、1回の送金手続きにおける送金上限額は100万円相当額)。このようなサービスを提供する業者は、現在のところPayforex以外にはありません。
 

両替コストを意識する

外貨送金を行う場合、目に見える形で発生する送金手数料というコスト以外に、外貨へ両替するコストも意識する必要があります。銀行や資金移動業者は、利用者が行う為替取引において為替差損を回避するカバー取引を行う必要があり、必ず外国為替の現在価格に一定のさやを上乗せして利用者へ両替レート(TTSレート)を提示することになります。銀行では営業日10時ごろの為替水準にさやを乗せてTTSレートを決定しますので、通常では1日1回のレート決定で、当日の両替レートは動きません。しかしPayForexでは、24時間15分ごとに両替レートを更新しています。しかも、その利ざやの幅は銀行のものと比較して遜色がなく、営業日10時以降に為替相場が円高に進んだ場合には、PayForexの両替レートは他と比較して有利なものとなります。PayForexの両替レートはアカウントを持っていなくても、以下のページでいつでも確認することができます。
・海外両替送金シミュレーター http://www.payforex.net/jp/beginner/simulator.aspx
 

日本円送金の注意点

前述のとおり、銀行から日本円のまま海外送金する場合、通常の送金手数料に加えてリフティングチャージを支払う必要があります。しかしPayforexではリフティングチャージ不要ですので、銀行よりも格安で日本円送金が可能です。但し、送金先の銀行口座が日本円での入金が可能か、事前によく確認することをお奨めします。日本円の受入れができない場合には、送金先銀行の任意のレートで自動的に現地通貨へ両替されて口座に入金されるか、受入れ不可で資金が返金され組戻し手数料(Payforexでは4,000円)が発生してしまう可能性がありますので、注意が必要です。
 

インドネシアへの送金に使用する通貨

Payforexが現在インターネット上で取り扱う通貨は以下の20通貨ですが、送金する国・地域によって、送金可能な取扱通貨が異なります。

	 
	

現在のところ、インドネシアルピアはマイナー通貨という位置付けであるため、インターネット上での取扱いはなく、簡単に両替して送金いただくことが困難です。したがって、インドネシアへ送金する際の送金通貨は、米国ドル、または日本円を選択するのが一般的です。送金する目的や、送金を受け取る相手が何の通貨で受取りを希望するか?によって自ずと選択する通貨は限られますが、前述のとおり、送金先の銀行口座によっては受入れできない通貨がありますから、送金を受け取りたい相手と事前に打ち合わせをしておくとよいでしょう。

 
筆者
Queen Bee Capital株式会社
法人営業部 宮田宏幸



Queen Bee Capitalのご紹介

「PayForex」を提供するQueen Bee Capital株式会社は、海外送金を行う方に従来よりも安価な手数料と便利なサービスを提供することを目的として設立された、資金決済法に基づく資金移動業者(登録番号 関東財務局長00010)です。インドネシアはもちろん、世界200ヵ国以上に20種類の通貨を両替・送金できるサービスを展開してます。