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インドネシアの入国(2)  by  じゃかナビ事務局

2015/08/17 11:18

インドネシアの入国(2)

こんにちは、じゃかナビ編集部です。インドネシア入国の流れについて、前回は到着ビザと入国審査についてレポートしました。続いて、引き続きジャカルタのスカルノ・ハッタ空港を題材に、荷物の引き取りから市内へまでの道のりをご案内致します。

1. 荷物引き取り 



荷物引き取りカウンターの前には、ピンク色のシャツを着たおじさん達が乗客を待ち構えています。彼らはポーター、即ち荷物を運んでくれる人です。仕事をアウトソースすることが一般的なのがインドネシア、チェックイン時に係員からもらった手荷物引き取りのタグをポーターに渡すと、目差す荷物をターンテーブルから探してくれて、タクシーやクルマに乗り込む所まで運んでくれます。なんて便利なのでしょう。
 
お金持ちの人だけが使うサービスかと思いきや、我々にも声がかかることがあります。
あれ、日本人だからお金持ちに見られたのかと思った貴方、それは間違いで誰にでも声をかけるのです。料金は荷物の数にもよりますが、一回5万ルピアから10万ルピア程度です。
 
このポーター、時には小声で何かささやいてくることがあります。後から現地在住者に聞くと、貴方の荷物を税関カウンターでチェックさせずに通しますよ、と言ってくる人がいるようです。もちろん、免税の範囲以上に荷物を持ち込む際は、必ず申告しましょうね。
 

2. 税関申告(Custom)



さて、最後の税関申告カウンターに進む前に、税関申告書の記入をすることを忘れずに。青っぽい紙で、英語にて必要事項を記載してサインする必要があります。
 
カウンターに着くとまずは係員に申告書を手渡し、荷物をスキャンするベルトに自分で載せます。通常は機内持ち込みをした手荷物をスキャンさせられますが、預けた荷物もスキャンさせられることもあります。係員の指示に従いましょう。スキャン後、何も係員から呼び止めがなければ、これで目出たく終了です。
 
この後、左右に出口が別れていますが、タクシーで市内に向かう場合は左にでることになります。ホテルのクルマが迎えに来ている場合も左です。左に出ても右に出ても、両替所があります。
 

3. 市内へ 



いよいよインドネシアです、まずは空港の建物から出てください。熱帯特有のムッとした空気が襲いかかるでしょう。丁子タバコの独特の匂いと相まって、インドネシアに着いたなという実感がするはずです。そして、ここにも日系銀行の広告がありました、オールスター勢揃いといった感じです。


 
さて、市内に向かう際に編集部のおすすめの移動手段は、Silver Bird社のタクシーです。真っ黒のボディーで、ベンツやカムリといった高級車が特徴です。乗り場には、同社の大きなロゴがあり専属の係員もいるので、すぐ分かると思います。運転手は英語を話し、クレジットカードの使用も通常は可能です。渋滞がなければ、市内主要部まで40分から1時間程度、料金は高速道路代込みで25万から30万ルピアでしょうか。降車の際、少額のお釣りはチップとしてあげるのをお忘れなく、これもインドネシア流です。


じゃかナビ編集部