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バリ島に行った際には○○に注意~外出編~  by  じゃかナビ記者

  • 7月17日(金)- 2015年

バリ島に行った際には○○に注意~外出編~

 
バリ島は、日本でも有名な観光地で旅行会社のパンフレットには、「楽園」であるかのように宣伝されている。しかし、バリはまだまだ発展途上国で、日本に比べるとインフラも発達しておらず、所得水準も低い。バリ島は素敵な観光地ではあるが、日本に居る時と同じ感覚でいると、危険な目に遭う事や、お金を失う可能性が高くなる。
 
今回は、バリ島で滞在する際の注意点をご紹介します。
 

1.ぼったくり

バリ島の収入の約7割は観光収入と言われていて、発展途上国の観光地ではよくある事だが、バリ島ではぼったくりが日常茶飯事である。普通の値段の数倍~十数倍の値段を外国人に対して請求する事が頻繁に起こるので、ぼったくりには特に注意をする事。特に、値段の書いていないサービスには注意が必要で、サービスを受けた後に高額な料金が請求され、トラブルになる事があるので、サービスを受ける前には必ず、値段交渉をする事。


10000rpを日本円に換算すると100円程度で、金額が大きくなると単位が分からなくなる。そんな時は、ゼロを二つ引くとおおよその日本円に換算できる。
 
インドネシアルピアは、ゼロの数が非常に多く、交渉をする時の単位が難しい(日本語を話す人も居るが、多くは英語での交渉になる)ので、値段交渉をする際には、電卓で金額を表示するか、紙に金額を書く事が良い方法だ。
 

2.ジゴロ・バリの男性

物価が低く、月収も少ないバリの人にとって、日本人は今でもお金持ちと思われている。バリに行くとバリ人の男性から「チャンテ(きれい)」と言われたり、「遊ぼうよ」声をかけられ、繁華街やビーチに誘われる事があると思うが、注意が必要である。(特に女性の一人旅の場合は声をかけられる確率が非常に高くなる)
 
日本人が巻き込まれる事件も起こっていて、安易に遊びに行くと取り返しのつかない事になる可能性も否定できないので、もし、遊びに行きたい場合は、信頼できる相手かどうかをしっかり見極める事。
 

3.交通量と交通マナー

現在のバリ島では、バイクが普及していて、首都のジャカルタ程ではないが、日本では考えられない程の台数のバイクが走っている。これだけならまだ良いが、バリの交通ルールマナーは日本と比べると悪く、追い抜き・割り込みは当たり前、歩行者よりバイク・車が優先と言った感じなので、安易に道路を渡るのは危険である。
 
交通事故に遭わないようにするには、「ここは日本ではない」という意識を常に持ち、道路を渡る時には周囲に気を配る事。
 

4.道があまりにも悪すぎる

バリ島の道路等のインフラは、日本と比べものにならない位に悪く、道を歩くだけでも危険なので注意しないといけない。バリ島の歩道では、排水溝の蓋が外れている場合や、無いことが多く、蓋自体の造りも雑すぎる。排水溝に落ちる事や、排水溝の蓋でケガをする場合もあるので、ただ歩くだけでも注意が必要である。


バリ島の歩道には、このような大きな穴が、多い所では20~30mごとに1個は穴があり、歩きスマホをしようものなら、即、穴に落ちる。
 
観光地の中心部なら比較的穴は少ないが、少し郊外に行くと蓋の無い排水溝が多くなるので、より注意を払う事。
 

5.虫

バリ島は、熱帯の島で自然がとても豊かで、日本には居ないような有害な昆虫も多く、注意が必要である。虫が媒介する有名な病気には、デング熱があるが、危険なのはデング熱だけではない。ダニに刺され、刺された部分が化膿し高熱が出て、3週間の入院となったケースがあるので虫には注意する事。

日本では見かけないような、体長1~1.5cmの大きくて赤いアリが居た。噛まれると痛いの「触るな!」と注意された。
 
自然に触れるツアーに参加する時や草むらに入る時には、長ズボンを着用する事や、虫よけスプレーを使用する事をお勧めします。


虫は多いが、バリ島の自然は素晴らしかった。
 

まとめ

バリ島は、楽園のような観光地であるが、高給なホテルを除いては、日本のような安全さや清潔さは保障されていない事が多い。街を歩く時や買い物をする時は、少しでも良いので、「ここは日本ではない注意しよう」という事を意識して行動する事。
 
そうすれば、トラブルに巻き込まれる事も少なくなり、よりバリを楽しむ事ができると思います。