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Misticanza  by  SY

2015/09/18 15:41



Misticanza

落ち着いて、気兼ね無く、ゆったりと呑みたい時は、いつもMisticanza。3人個室や10名個室、1人席もあり、一人呑みする時もある。
 
無性に野菜が食べたくなり、焼き野菜のバーニャカウダとビール。バーニャカウダが味噌仕立てで、日本人好みに仕上がっている。美味しい。あっと言う間に平らげてしまった。



知り合ってもうすぐ10年になる方が一緒に呑もうよと、持って来てくださった「にごり酒八海山スパークリング」これが又旨い。 白ワインのようで、シャンパンのようで、でも最後にしっかりとお酒の味が残る。そのお酒の味のおかげで、がぶがぶと水ようには飲めない。自制できるので嬉しい。 呑みながら、お互いの状況を話あったり、ここであーだ、あそこでどーだ、と話は尽きない。

 

勿論、話題はもっぱら事件のこと。 一昔前までは、インドネシア国内でも、オーストラリアや他国に旅行でも、上司や身近な友達に連絡をしてから行ったものだった。でも、今はそうでは無いと言う。 週末ともなれば、個人の時間なので、誰が何をやっていようが、気にしないし、そこまで把握できない。
 
一緒に呑んでいた若い女性の意見は、海外生活、海外で仕事する事が身近になって来ている、でも、「そうさせているのは、大人なのです」。 はっとさせられたコメントだった。 確かに、そうだ。 短期間の旅行やボランティアで海外へ来る方たちは、基本、「人はみんな優しい、仲間である。」そんな風に全く疑う事もなく、思っている人が多いのだろう。 そこで、仕事がある、海外市場は熱いです、機会がたくさんあります、等々聞かせられれば、危機感が薄くなるのは、当たり前。 なるほど。 
 
先進国白人社会で生活すると、対等に物を言えるようになる為には、身構えるし、言葉使いも荒くなり、見下されないよう自分を作る。 そう言えば、インドネシアに来て数年、そんな気持ちになった事がない。 欧米社会で仕事をされた方がこの東南アジアで仕事となり、欧米と東南アジアどうですか?と聞いた事があった。「全く別世界で、比べられない。」と、コメントされた。正にその通りなのである、世界が違うのである。親日率が高い故に、危機感が薄れるのも確かである。そして、「日本人はお金を持っている。」と思われている。
 
人それぞれ、気持ちの持ちようである。経験してきた環境が違えば、意見や思うところも違ってくる。 勿論、結論は出ない、〆の暖かいカフェラテを飲みながら、目が覚め、漠然と考えさせられた一晩となった。


 

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